モチベーションとは、「やる気」「意欲」「動機」の意味で使われます。
つまり、「モチベーションが上がらない」とは「やる気が出ない」ということになります。
では、「やる気」を出すのは誰でしょうか?
そうですよね。自分自身しかいません。
会社や上司に「モチベーションが上がらない」と言ったり、部下から言われた経験があると思います。
まずは、言う側の立場で考えてみましょう。
よく聞くのはこのあたりですかね。
- ずっと同じことをやっていて飽きた
- 人間関係にストレスを感じ辛い
では、言われた側の立場ではどうか?
両極端な例ですが次の二つが考えられます。
- それは大変だ!何とかしないと!
- それぐらい我慢しろよ!
恐らく言った側は、前者の反応を期待しているはずです。
そのため、相手の気持ちに立って、まずは前者の姿勢で対応するのが良さそうです。
だけど、すべての要求に応えていたら仕事にならないと思うでしょう。
そりゃそうです。では、どうするのか?
視点を上げて、個人の成長と会社への貢献を軸に考えます。
当たり前のことですが、非常に難しく、できている人は少ないと思います。
「今後、会社(部や課、チームなど)が目指す方向はこっちで、そのためにはこんな状態になる必要がある。そして、A さんには、この部分を担ってもらいたい。だから、今の仕事でこの知識を獲得して欲しい。」
例えばこんな風に言えれば、または言われれば、目の前の仕事は通過点であり、やるべきことが変わってくるのではないでしょうか?
「モチベーションが下がっている」と感じた時は、視点を上げてみてはどうでしょうか?
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