効率化しろって言うけど難しいんです!

部下の心得

上司から「もっと効率化できないのか!」とか「仕事が遅い!」って言われたことはありますか?

一生懸命やっているから頭にくる。

自分も効率化したいけどできないんだよと。

そもそも「効率化」って言葉がいけません。

まるで自分がダメだと言われているようにさえ感じます。

ソフトウェアエンジニアの仕事は、いかに面倒なことから人間を解放するかにあります。

そのため、「効率化」を避けて通ることはできません。

だけど、考え方がちょっと違います。

ソフトウェアエンジニアは、「いかに効率化するか?」ではなく、「いかに楽をするか?」と考えるのです。

さらに進んで「いかにスマートにやるか?」も考えています。

そのため、もっと楽なやり方やスマートなやり方を言われると「悔しい」のです。

そして、「嬉しい」のです。新たな方法を吸収できるのですから。

逆に、より良い方法も無く「もっと効率化できないのか!」なんて言われた日は、考え方を伝え最善の策であることを伝えて反論します。

まぁー、ソフト屋上がりの管理職は、「もっと効率化できないのか!」なんて言い方はせず、「どのようにアプローチするのか?その理由は?」って感じで最初に話を聞きます。

「いかに楽をするか?」って考え方は、少しワクワクしませんか?

つまらない仕事が楽しくなります。

一応、ソフトウェアエンジニアの名誉のために言っておくと、「サボるため」ではなく、「より面白いことをやるため」に楽をするのです。

では、どうやって「つまらない仕事を楽にするか」をお話しましょう。

まず、インプットとアウトプットを見ながら次の2点を考えます。

  • パターン化できる事はないか? → 繰り返し作業を減らす
  • どの順番で作業するか?→ 手順が減る

次に自動化する方法を考えます。

そして、プログラミングを行い、期待通りのアウトプットになるかデバッグします。

はい、終わりです。

プログラミング経験が無いと無理じゃんと思うかもしれませんが、簡単なものもたくさんあるのでチャレンジしてみて下さい。

きっと、この投資は、あなたを楽にしてくれます。

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